アトガキ

「アネラ」楽しんでいただけたでしょうか?
足掛け3年、やっと完結しました。
1年間の空白期間がありましたが、どうにか11年中に完結してよかった。

京大とはながくっついて一安心です。
途中どうにもくっつく気がしなくて、他の男とくっつけてやろうかと何度か思いましたが、思いとどまってよかった。

両思いになったとはいえ、まだ正式な「お付き合い」になるのは当分先の二人。
どちらが先に焦れるだろう。はなの気がするなー。

そうそう、京大の読み方は「けいだい」です。
でも、きょーちゃんって呼ばれているのは、はなの些細な間違いです。
子供の頃に読み間違えてそのまま。愛すべきお馬鹿。

他のキャラクターは書いてて面白かったです。
祥希をただの当て馬として無駄遣いしてしまったのがちょっと心残り。
彼はいい奴なんですよ。でも、いい奴であるがゆえにいい人どまりの可哀想な子です。

タイトルの「アネラ」は、ハワイ語で天使という意味です。
くっついたあとの京大にとって、はなは天使みたいに可愛くみえるっていう趣旨でつけました。

生徒と先生の恋愛のはずですが、どちらかというと幼馴染の恋愛にスポットを当ててしまったなー。
もうすこし禁断の恋っぽさを出したかったですが、これも私の筆の未熟さということで。次に期待。

まぁ、何はともあれ、ここまで読んでいただいてありがとうございます。
それではいつかまたどこかで。


終野真冬






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2011.12.23